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今年の漢字は「災」
昨日、今年1年の世相を漢字一文字で表す「今年の漢字」が発表されました。
参照:日本漢字能力検定協会HP
一般応募で投票数の多かった漢字が選ばれたようですね。
今年は「災」という字が選ばれました。
2004年の漢字も「災」だったみたいですね。小学生の頃ですが全然記憶にないです。
2018年は、北海道地震や大阪北部地震、西日本豪雨、台風や記録的な猛暑など、自然災害に悩まされた1年だったことを考えると、納得できます。
今年は本当に災害が多かった
災害の他にも、政治では財務省での決裁文書の改ざん問題や、スポーツ界ではパワハラ問題などがあり、それらの問題があったのも「災」が選ばれた要因の1つだと思います。(といっても、毎年そういう問題は起こっている気がしますが)
今年の漢字が「災」だったことを受けて、来年は安心して暮らしたいと思いますよね。
大きな災害が起きたから「しばらく来ない」は間違い
大きな災害が起こると「しばらくは大きな災害は起こらない」と思っていませんか?
その考えはすぐに変えるべきです。
災害は油断したころにまたやってくるからです。
私も防災意識は持っていたものの、実家が被災するまでは甘く見ていたところがありました。
海や川に近いわけではないし、阪神淡路大震災で大きな揺れがあった地域だったので、しばらくは大丈夫だろうと考えていました。
それが大きな間違いでした。
実家では、大阪北部地震や台風などで再び災害に悩まされる年になりました。幸い大きな損害やケガなどはなかったのですが、「油断するなってことだね」と家族と再確認し合いました。
東日本大震災後の現在も、東北での地震は多い印象を受けます。それほど大きなニュースにはなっていませんが、東北で地震が起きたことを知らせる地震速報の通知を最近でも目にします。
「大きな地震があったからもう大丈夫」では決してないのです。
2019年は防災の年に
2018年の漢字が「災」に選ばれたことを受けて、これを機会に、2019年は防災の意識を持って対策をする年にするのはいかがでしょうか?
日本で生活する以上、災害を避けて生きることは不可能です。
自然災害をニュースで見て「自分の住む場所には来ないだろう」と考えるのは本当に危険です。被災経験のない方で「大きな災害にあったことがないので危機感が持てない」という方がいいます。そういう方こそ、対策が必要です。
人は油断していると、自分が思っている以上に緊急時に行動できません。
何から始めたらいいか分からないという人は
緊急時のために貯蓄を始めるのもいいかもしれません。
また、ローリングストックを始めてみるというのもいいですね。非常食や水の備えは、いざというときにすぐに役に立ちます。
私もこのブログを通して、来年も暮らしに取り入れやすい防災対策や情報を紹介していきます!
備えあれば憂い無しとまでは言い切れませんが、備えがあるとないとでは大きく違います。
1つでも多くの対策をし、災害に備える1年にしたいと思います。