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防災のプロ厳選【非常用持ち出しリュック】に入れるべきリスト一覧

非常時に持ち出せる「非常用持ち出しリュック」は準備していますか?

今回、リュックに入れるべき必要なアイテム一覧をまとめたのでご紹介します!

こんな人にオススメ記事
  • 非常用持ち出しリュックを準備したい
  • 必要最低限、何がどのくらい必要か知りたい
  • 防災セットの中身をチェックしたい

 

非常用持ち出しリュックとは

災害時にすぐに避難所に持っていくためのアイテムが入った袋です。「一時持ち出し品」とも呼びます。

避難所で過ごし、数日後に自宅へ必要なものを取り出すまでもつ「必要最低限の量」でリュックを作ります。

Contents

非常用持ち出しリュックに入れるもの

飲料水

1人あたり飲料水500mlのペットボトルを2本はいれておきましょう。

あまり多すぎても運ぶのが大変になります。非常用持ち出し袋の点検の際(年2回ほどがおすすめです)に保存期限を確認し、期限が切れる前に新しいペットボトルと交換することを忘れないようにしましょう。

非常食

菓子類

普段から食べ慣れているお菓子や、ゼリー状の食品をいれておきます。

長期保存できる菓子パンなどもオススメです↓

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食事アイテム

  • 簡易食器(プラスチックのもの)
  • おはしやスプーン
  • ラップ など

3日分くらいの量を入れておきます。

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ナイフ・はさみ

ナイフはロープを切るときなど食事意外でも使えるので1つ入れておきましょう。

ビニール袋

大小(3〜4枚)ずつ用意しましょう。ビニール袋の種類は以下の3つをジップロックに入れておきます。

  • 半透明
  • 黒色
  • 保存用袋

医薬品

医薬品と一緒に使うグッズ(ピンセットや綿棒なども)をまとめて、救急ポーチに入れ、濡れないようにジップロックに入れておきます。

消毒液

消毒液(マキロンなど)は小さいサイズのものが便利です。

絆創膏やガーゼなどと一緒にしてジップロックに入れておきましょう。

三角巾

三角巾は止血や帽子などに使えて、意外と様々な場面で活躍します。市販で売られているものは小さいサイズが多いですが、大きめのサイズを1枚入れておきます。

大きめサイズの三角巾はコチラ

三角巾・特大 [M便 1/1]

マスク

マスクは一週間分を目安に用意し、ジップロックに入れたものをリュックに入れておきます。

不織布マスク しっかりガード 口元ゆったり 普通サイズ 個包装 ホワイト ZB-5205(50枚入)

できれば1つ1つ個包装になっているものが衛生的で安心です。お子さん用のリュックにも子供用サイズのものを入れておきましょう。

常備薬

いつも使っている薬があればそれを入れておきましょう。花粉症の人は花粉用の薬や目薬もあると安心です。

薬と一緒に、飲み方をメモした紙を入れておくのを忘れないようにしましょう。

  • 1回あたり何錠飲むのか
  • 何時間あけて飲むのか
  • いつ飲むのか
  • 何歳から飲めるのか などをメモしておきます。

お薬手帳

自分が処方箋薬局でもらった投薬履歴が書かれてある「お薬手帳」を入れておきます。

これは常に持ち歩いているポーチなどに入れておくのがオススメです。

最近ではスマホアプリでお薬手帳を管理することができるので、そちらを活用してみるのもアリです。

生理用品・おむつ

これは必要に応じて準備しておきましょう。一緒にお尻ふきや、消臭性の高い袋も入れておくと安心です。

おむつが臭わない袋BOS(ボス) ベビー用 SSサイズ(20枚入)【防臭袋BOS】

後日必要な分を家に取りに行くことも考え、非常用持ち出しリュックに入れる分としては3〜5日分入れておきます

筆記用具

油性マジック

布テープにも文字を書くことができるので油性マジックを1本以上(黒と赤あればより安心)用意し、布テープと一緒にジップロックに入れリュックに入れておきます。

ボールペン

サインペンでもいいですが、避難所で何か書くときのためにボールペンを持っておきましょう。

布テープ

紙テープより布テープのほうが丈夫で剥がれにくいのでオススメです。100円ショップなどで売られている長さで十分なので用意しておきましょう。

衣類

防寒具

防寒用の衣服は防災セットには入っていないことが多いです。自分に合うサイズを用意し、持ち出し用リュックにいれておきましょう。

私がオススメするのは「ヒートテック」の超極暖と、コンパクトに収納できるダウンです。

くるくると小さく丸めて少し大きめのジップロックに入れておくか、圧縮袋に入れ小さくまとめてリュックに入れておきましょう。

サバイバルシート・カイロ

防寒具と一緒に、できればサバイバルシート、カイロを入れておきましょう。

「保温性」と「静かさ」の優れたサバイバルシートはこちら↓

くつした

避難所の床は思っている以上に冷えます。

靴下はなるべく厚手のものを2枚は準備しておきましょう。

メガネ・コンタクト

目が悪い人にとって「見えない中で避難生活を送るのは恐怖」です。私はとても目が悪いので、コンタクトと眼鏡は絶対に必要な防災アイテムです。

できればコンタクトは1dayのタイプを最低3日分は用意し、メガネも普段つけているものと同じ度数のものを1つ用意しておきましょう!

メガネ
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タオル(大小)

薄手のものでOK。2つのサイズを準備しておきます。タオルは包帯としても使えますし何かと重宝します。かさばってしまうときは圧縮袋に入れると厚みも気になりません。

洗面具

ウェットティッシュ

携帯用のものを数パック用意しておきましょう。100円ショップでも数パックまとめて販売されています。

アルコール

アイマスク・耳栓

こちらは必須アイテムではありませんが、あれば安心です。避難所で睡眠することも想定し、1人1セット入れておきます。

懐中電灯

軽くてコンパクトな懐中電灯を一人一つ入れておきましょう。あまり大きいタイプや多機能のものは重くてかさばります。片手で使えて、明かりも十分な懐中電灯がオススメです。

▼オススメの懐中電灯▼

電池

予備の電池は忘れずに入れておきます。懐中電灯や防災ラジオで使う大きさの電池をまとめておきます。

防災ラジオ

防災用のラジオは一家に一台は必要です。非常用持ち出しリュックに入れるときは濡れて壊れないようにジップロックに入れ、家族のうち、誰か一人のリュックに入れておきましょう。

スマホでラジオが聴ける「radiko」というアプリもインストールしておきましょう。

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モバイルバッテリー

非常用持ち出し袋に入れるモバイルバッテリーは「大容量」のものがオススメです。少し重くはなってしまいますが、自宅や避難所で充電できるときまでもつものを選びましょう。

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スマホの充電コード

バッテリーを用意していても、コードがなければ充電することができないのでスマホに対応する充電コードは忘れずに入れておくようにしましょう。モバイルバッテリーと一緒にし、濡れないようにしてリュックにいれておきます。

現金

現金は小銭を多めに用意し、持ち運びやすいお財布に入れておきましょう。紙幣は千円札で入れておきます。

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ろうそく・ライター・マッチ

懐中電灯やランタンが使えなくなったとき、ろうそくが灯りになります。また、火を起こす必要があるときに対応できるよう、ライターやマッチを用意しておきましょう。

  • ろうそく
  • ライター
  • マッチ

をひとまとめにして、濡れない用にジップロックに入れておきます。

ロープ

ロープは緊急時に脱出用として使ったり、重い物を動かすときに巻き付けたりすることもできます。

ロープ 3メートル(防災グッズ/防災セット/非常用持ち出し袋/梯子/はしご/ロープ/備え/家族/救助/災害/帰宅困難/地震/アウトドア/ロープ)

また、避難所では洗濯物を干すときにも使えるので、一つは非常用持ち出しリュックに入れておきましょう。

ホイッスル

持ち出し用リュックにつけておき、すぐに使用できるようにしておくことがベストです。

ヒモ付きタイプのホイッスルをわかりやすいところに付けておきましょう

レジャーシート

避難所で床に敷くレジャーシートを用意しておきましょう。100円ショップなどで手に入る簡易的なものでも良いです。

少し厚みのあるものの方が良いという方は、一人一つ座布団のようにして使えるマットを追加で入れておいてもいいかもしれません。クッション性のあるものや膨らませられるタイプの座布団は硬い床で長時間過ごす際に役に立ちます。

レインコート

いつも使うわけではないので簡易タイプでOK。100円ショップでも売られています。

レインコート

避難所では着替える場所に困ることがあるので、ポンチョタイプのレインコートも便利です。

サンコー 非常用簡易ポンチョ CL-66

軍手

軍手は一人一つリュックに入れておきましょう。ガラスの破片などから手を守るだけでなく、寒いときには防寒用具としても役に立ちます。

防災セットに「カンペキ」なものはない

近年災害も多く発生し、多くの人の防災への意識が高まったことで、非常用持ち出し袋はリュックとグッズがセットになったものが多く販売されていますが、どれも「カンペキ」なものはありません。

なぜなら必要なものは「人それぞれ」違うからです。

防災セットとして売られているものを買うのであれば、それに自分の必要なものを足したり、不便そうなものは違うものを代用するなどしてカスタマイズすることが大切です。

持って走れるかどうかでリュックをつくる

重くても1つ5㌔以下にする

どうしてもあれもこれもと、グッズを詰め込んでしまいますが、大事なのは「走って逃げられる重さ」かどうか。

男性でも5㌔以下でないと走るのはきついですし、お子さんがいる場合、荷物を持てるかどうか、体の大きさによって非常用持ち出し袋の重さは変わりますよね。

災害直後に持ち出す「とりあえずの袋」と考え、なるべく必要最低限の物をなるべく軽くコンパクトな状態にして詰めていくのが重要なポイントです。

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