防災用のラジオは家電屋さんに行くとたくさん売られていますが、見たことありますか?
普通のラジオと違って、充電方法にバリエーションがあったり、ラジオ以外の機能がついているものなど様々なものが売られています。
今日は私が考える「防災ラジオの選び方」と「ラジオを買わない場合の対策」をご紹介したいと思います♪
- 防災ラジオを準備していない
- ラジオの選び方を知りたい
- 防災グッズにお金をかけたくない
- スマホを使っている
- ラジオを使ったことがない
Contents
私の防災ラジオの選び方
充電方法で選ぶ
防災ラジオの充電方法は主に4つあります。
- 電池
- ソーラー電池
- 手回し
- USB
どれも普段使用する分には問題ないのですが、災害時は自分が使いやすそうな「充電方法」の商品を選ぶことが大切なんです。
手回し式のみは不便?
ラジオの充電方法として、「手回しのみ」の商品もあります。電池がない時や切れてしまったときには便利です。電池をストックする手間も省けますよね。
でも、レバーを回して充電をし、音声を聞くことができる手回し式ラジオ、私は少し不便だなと感じました。
なぜなら、レバーをかなり回さないと長時間聞けないんですよね…。
「1分まわして14分間ラジオを聞ける」と聞いて
それくらいなら大丈夫!と思うか、負担が大きい…と思うか、人それぞれだと思います。
私は1分まわし続けているだけで疲れました。(私の体力がただなさすぎるだけ?笑)
災害時にレバー回し続けてたら、気力も体力も消耗しそう…と思ったので、私は手回しでしか使えないタイプはオススメしません。
できれば、「電池」で使えて、電池がなくなったら「手回しでも充電できる」ものが良いと思います。
ソーラー式は選ばない
ソーラー式ラジオの不便なところは、
- 充電する環境がない(夜など)時は使えない
- 充電されるまで待つ時間が長い
というところ。
情報を今聞きたいというときにすぐ使えないのはとてもストレスですし、場合によってはすぐに情報を得られないことが、命に関わる事態に繋がることだって考えられますよね。
大事なのは「ラジオの感度」
ラジオ選びで重要なことの1つが「受信の感度」です。
チューニングしにくいものや、音質の悪いものは役に立ちません。
できればボタン1つで周波数を合わせられる「オートチューニング」機能のラジオがオススメ。周波数を合わせるためにダイヤルを調整する必要がないので便利です!
ダイヤルで周波数をあわせるものを選ぶときは、周波数が合ったときにランプが点灯するなどの機能がついているものが良いと思います。
多機能型が便利
ラジオの性能が一番重要ですが、他にも便利な機能があればなお良いですよね。
私のオススメする機能は
- ライト機能がついていて明るいもの
- スマホ充電できるもの
この2つです。
あくまでも付加機能はオマケと考える。付加機能だけが優れていても意味がありません。肝心のラジオ機能が優れていて、なおかつ他の機能がついているものを選ぶようにしましょう。
携帯・スマホ充電できる機能のものは、自分のケータイを充電できるかどうかを確認してください。
アダプターが違うものや、充電できない型も売られているので注意してくださいね!
スマホアプリ「radiko」をインストールしておく
わざわざラジオを買うのは面倒という人は、スマホアプリを入れておくというのはどうでしょうか?
ラジオのアプリとして一番オススメするのは「radiko」(ラジコ)というアプリです。
radiko.jp
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スマホとネット環境があればどこでも使える
防災ラジオを普段から常に持ち歩くというのは、あまり現実的ではありませんよね。ラジオを普段聞かない人にはなおさら考えにくいと思います。
ではスマホはどうでしょうか?ラジオと違って、常に持ち運ぶ可能性が高いと思います。
事前にアプリをインストールしておいて、ネットが使える環境であれば外出時でも必要な情報を得ることができます。
ただし、スマホは他の機能も使える重要なツール。充電が切れないようモバイルバッテリーを用意しておくことを忘れないようにしてください。
周波数をあわせなくていい
ラジオを使い慣れていない人が、周波数をあわせるのは一苦労かもしれません。
私もラジオを使う際に、ダイヤルで周波数を合わせることがありますが、時間がかかってしまいます。
このスマホアプリであれば、ラジオ局を選べば自動で周波数を合わせてくれるので、ラジオを使い慣れていなくても簡単に操作することができます。
また普通のラジオに比べて音質がキレイなので重要な情報を聞きのがしたくない非常時には、こちらの方が役に立つかもしれませんね。
信頼できる情報を得やすい
私は、他のラジオアプリも使ったことがありますが、ラジコが一番使いやすいと感じました。無料で使えるという点も重要ですよね。
そのときに自分がいるエリアで放送しているラジオ番組を聞くことができるので、今いる場所の災害情報など知りたい情報を得やすいです。
信用性の高い情報を放送してくれる「NHK放送」が全国どこでも聞けるのも嬉しいです。
まとめ
今回お話したことを簡単にまとめました。
防災用ラジオは
- 電池式 + 手回し式 で使えるものがオススメ
- 予備の電池を用意しておく
- ラジオ機能が優れているものを選ぶ(オートチューニングが便利)
- 付加機能がついているもの
- スマホ充電できるか確認する
スマホには「radiko」のアプリを入れておく
- インストールしたら使ってみる
- 使い方を知っておく
非常時に地域の災害情報を取得することはとても大切です。
ラジオを用意するのが難しいならアプリだけでも入れておきましょう!
年始も熊本で大きな地震がありましたが、災害は忘れたころに必ずやってきます。
普段から少しずつでも、災害の備えをしていくというのが防災・減災に繋がると思います。
今回お話したことが、防災用ラジオを検討する際の参考になれば嬉しいです!